・電気代が高い!
・電気代を安くするために乗り換えは決めたよ
・乗り換えって大変なの?何するの?
そんな方のお悩みを解決します。
在宅時間やエアコンを使う時間が増えると
ぐんっ↑↑ と電気代が増えませんか?
最近では、在宅勤務や外になかなか出る機会も減って
家での時間が増えていると
電気代が気になって安くしよう!といろいろ調べたりしますよね。
今の電力会社よりこの会社がいい!と見つけられた方はラッキーです!
まだ悩むなーって方はこちらをどうぞ。
【2020年10月最新】電気代を安くしたい!大阪関西に住む人におすすめ電力会社3選
決められても
安くなるみたいだから 電力会社変えたいけど なんか大変そう……
という人多いと思います。
こちらの記事では、
・自分の家は電力会社が選べるの?
・電力会社を変える簡単な流れ
について書いています。
毎月ちょっとおいしいもの食べれるね!うれしー!
余計な時間も不安もカットして
お得な電気に乗り換えましょう!
目次
電力小売り自由化の歴史
昔は電力会社は非常に限られた大手のみで、
この地域に住んでいたら「~電力」みたいな感じでほぼ決まっていました。
関西地域でしたら、関西電力ですね。
しかし、2000年3月から電力の小売り自由化が開始し、
家庭向けには2016年4月からはじまりました。
ここから、
自分の生活スタイルや価値観にあった
自由な電力会社の選択ができるようになったのです。
自分の家って自由に電力会社選べるの?
電気代を安くしたい、もっと自分のスタイルにあった電力会社を選びたい。
でも、自分で選べるの?
一戸建て ⇒ 選べます。自分の地域に配電している電力会社から選択
マンション/アパート ⇒ 契約状況で異なる。まず自分は選べるのかどうかから確認
マンション/アパートの注意点
基本的に戸建てなどの一般家庭では
「低圧」の電圧で電力を使用しているけど
アパート/マンションは戸数が多いと、
高圧電力を自分たちで変圧して使うよっていう
マンション全体で「高圧一括受電」契約をしている場合があります。
インターネットを利用するネット回線とかもでもある形態だけど
マンション全体で大型契約することで
個別の住居で契約するよりお得になるっていうのがメリットだから
個別では契約変更できない状態なんです。
マンション/アパートが電力選択できるかの見分け方
・既に~電力以外の新電力会社を使っているよって人は大丈夫です。
一番早く確実なのは、
管理会社への問い合わせです。
管理会社への確認だけで、
月額〇千円以上安く、年間〇万円なんて変わるなら
これはすぐにするしかないですね!
どれだけ変わるかは、
【2020年10月最新】電気代を安くしたい!大阪関西に住む人におすすめ電力会社3選
でまずシミュレーションを!
自由に電力会社が選べるマンション/アパートは
・総戸数/新しさ ⇒ 戸数が多いところは(50戸以上とか)近年、高圧一括受電傾向が強くなってきてる
・敷地内に変圧器や電気関連の管理室があるかどうか
・物件の契約書や資料の記載内容
・わからなかったら管理会社への問い合わせ
で見分けることができます。
変圧器がある場合、高圧一括受電で自由選択はできない可能性があります。
でも、敷地内のどこにあるかなんて、あまり知ってる人いないですよね。
それに、
アパートやマンションによっては
共有部(エレベーターとか)のみの高圧一括受電、
専有部(居住部分)も込みで高圧一括受電とか違いがあるから
そこも確認するのが大切なんです。
共益費や管理費を少しでも下げるために
共有部のみの一括受電の場合も多いです。
電力会社を変える流れ
自分の家が低圧の電力を使っていて、
電力会社を変更することが可能だとわかれば
早速お気に入りの電力会社に切り替えましょう!
申し込みだけしてしまえば、新電力会社が手続きを進めてくれるので
ほぼ流れを追っているだけで切り替えが可能です。
▼手元に用意するもの
・今利用している電力会社の検針票(紙でもインターネット上マイページの情報でも)
※「電気使用量のお知らせ」とかそんな名前のものです。
・お支払いに使う決済方法の情報(クレジットカードや口座情報など)
HPから申し込みをする(お客様側)
決めた電力会社のホームページから申し込みをします。(5分くらいでできる)
この際に、現在利用している電力会社の情報や決済情報が必要になるので
手元においた検針票の情報をもとに申し込みページで入力していきましょう。手続きを進める(新電力会社側)
申し込み内容に問題がなければ、
1週間後くらいに:契約を切る旧電力会社の契約解除手続きを新電力会社が行います。
2週間後くらいに:新電力会社の供給開始日を案内されます。スマートメーターへの切り替え(新電力会社/お客様)
※既に切り替わっている人はスキップ現在、電力会社を変える際には電力会社関係なく、「スマートメーター」という電力測定機器(検針機器)に変更が必要です。
設置は費用がかからず、設置会社とお客様とのやりとりで変更設置日時を決定します。
※簡単に変えられるので地域によっては事前に連絡がない場合もあるようです。供給開始
事前に告知された供給開始日から新電力の供給が開始されます。
うまく切り替えがされるので、気づくことはないかと思います。
インターネット上で日々の電気使用量データを見れる場合は、
少し経ったら確認するといいと思います。特定の締日に電気使用量が計算され、決済がされます。
電力関連豆知識
電気の低圧、高圧って
電力会社の提供する電圧には3つの種類があります。
特別高圧 / 高圧 / 低圧
電力は、基本的に発電所から各地の変電所を経て
どんどんと使いやすい電圧に下げられながら、
大規模事業者(大工場や鉄道会社など)、企業、中小規模工場などに送られます。
その後、
最終的に電柱の上の柱状変圧器(トランス)によって
100Vまたは200Vに電圧を下げられた電力が各家庭や商店に配電されています。
特別高圧(特高)⇒直流・交流ともに7000Vを超える電圧
超大規模事業者向け。
大きな工場など、非常に多くの電力が必要とされる場所に選ばれ、直接施設などに変電所から送電線を引く。
鉄塔や専門家(電気主任技術者)の配置など必要設備と人員が必要な特別な電圧。
契約区分:特別高圧:受電電圧20,000V以上、かつ契約が2,000kW以上
高圧 ⇒直流で750V超~7000V以下、交流で600V超~7000V以下の電圧
企業/中小工場など向け
柱上変圧器(トランス)の手前で6600Vまでまず電圧が下げられる。
さらに、この高圧電力を、キュービクル(キュービクル式高圧受電設備)という
自家用の変圧設備を利用して100Vまたは200Vに下げて使うもの。
自家用のキュービクルがあるかどうかが大きな違い。
点検や必要設備/人員に条件あり。
契約区分:50kW以上
低圧 ⇒直流で750V以下、交流で600V以下の電圧
商店/一般家庭など向け
自前の変圧設備はなく、
最終的に電柱の上の柱状変圧器(トランス)によって100Vまたは200Vに電圧を下げられたもの。
契約区分:50kW未満
高圧一括受電とは
基本的に一般家庭では、
低圧を使用しているはずなので、電気会社は自由契約です。
しかし、近年大規模マンションだとマンション全体でサービス会社と契約の上変圧設備を用意して、
高圧電流を契約している場合があります
その場合は個別の家庭で電気会社を選択することはできません。
しかし、高圧は設備設置や契約上の費用などが掛かるが
長期、大規模利用となることから
低圧と比較すると割安な電気代になっています。
平均すると、低圧に比べると電気料金は3~4割安い。
最終的に全戸の同意が必要なサービスとなりハードルは高いが
近年メリットが大きいことから変更が増加しています。
(特に新築マンションの場合は、入居時に同意を得られるため)
スマートメーターとは
スマートメーターは、
電気使用量をデジタルで計測し、送信することができる電気メーターのことです。
従来のアナログ式の電力量計(メーター)は、
月に一度検針員が直接現場に足を運んで、
どれだけ電気が使われたかを検針していました。
スマートメーターに変更することにより
この従来の作業が必要なくなって、
自動で30分毎に電気使用量を計測し、
データを送信することができるようになりました。
時間ごとの最適な電力プランを選んだりできるようになりました。
スマートメーターの設置は、
2024年度に普及率が100%になるよう大手電力会社が進めており、
・電力会社を変更する際
・家を新築したとき
・アナログ式メーターの検定有効期限がきたとき
などから優先的に設置が進められています。
取り換えには費用がかからず、工事の立ち合いなども不要となっています。
スマートメーターの工事中に一時的な停電が起きるケースも一部ではあるようです。
まとめ
電気代があがるこの時期に
・自分の家は電力会社が選べるの?
紹介しました。
申し込みさえしてしまえば
本当に簡単に切り替えができるので
ぜひ検討してみてください。
電力会社に迷っている方は、こちらの記事も参考になるかと思います。
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以上、電力会社を変えるときの流れは?スマートメーターって? でした。